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悪役

「ヨシツグの舞台には悪い人が出てこないわね」と以前母に言われました。

 
なるほど、それまでの僕の作品には、対立はあっても事情があって、悪いヤツというのはあまり出てきませんでした。
 
僕は喧嘩とか誤解とかのシーンが苦手なので、あまりそういう設定がないのかもしれません。喧嘩や誤解のシーンの稽古場が苦手なのかも。わがままですが。
 
でも、役者さんは悪い役がやりたいようです。
雑貨団では、公演の前に、脚本を書く僕が役者さんに「今度はどんな役やりたい?」と聴きます。
それは全部採用になるわけじゃないですが、前回の反省会にもなるし、意向を確認するタイミングとしてインタビューしています。
 
で、そうすると、「悪い役」希望がけっこうあるのです。
 
でも、だいたい僕が書ける「悪い役」は、面白悪いやつになります。
スゴイ悪そうか、変なヤツで、正義の味方に必殺技でやっつけられるやつ。
ウルトラマン好きな僕ですが、おそらくこれは時代劇の影響の方が強い。
「お主も悪よのう」の悪代官がバッサリやられるやつ。こっちですね。
 
現実世界では、悪いヤツを見分けるのは難しいものです。本当に悪いヤツほどかくれている。あるいは、漱石センセイがおっしゃる通り、「平生は普通の人間なのです」というもの。いざという時に悪くなる。
 
だけど、僕の舞台の目的はあくまでも現実じゃないものを作ることなので、悪いヤツは悪そうにしていて、そして正しいと共感できるヤツに倒される。
そして逃げるか、反省するか、する。
 
フィクションくらいスッキリしたっていいですよね。
いまやってる「ぐーてらいぜ!〜博士の秘密の手紙〜」も、そんな立ち回りで進みます。悪いヤツはたぶんぶっとばされます。ご期待。
http://zakkadan.net/plane/gutereise/index.html

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